ジョセフ彦


 昨日の「その時歴史が動いた」、ジョセフ彦がよかった。何がよかったかって、名前。セガール・ジョン太夫みたいだ。

 あ、そのとき歴史が動いたんだ。へぇ〜、お茶にも生があったんだ〜。と面白かった。

 ジョセフ彦、「アメリカ人になってしまえば、日本に戻ってもキリスト教徒だからって殺されない!」って発想、すごくナイス。いけてる。

 キリスト教徒ってことを隠したり嘘付くって方法はすぐに思いつくけど、大事なそこはごまかさずに頓智で。このはしわたるべからず!みたいな。しかも横に別の橋をかけて堂々と渡るという荒業。

 当時は今以上に、国籍と人種がイコールで考えられていたはずなのに、明らかに見た目日本人の人が「私はアメリカ人です。だから、クリスチャンだけど殺さないでね。YAZAWAはいつでも真っ向勝負です」だなんて。後半は想像だけど。