はいねガンバ!


不活性で怠惰なアタシの肉体の神秘 - 失恋マニア


私という甲骨体をマシンガーGのごとく目玉ん中で運転していた滅茶苦茶ちっちゃいオッサンが、
操縦席の真っ赤な脱出ボタンをなるほどザワールドの愛川欽也の如く叩き押した。

 「はい消えた〜」って、じつはあれ、テーブルに平手が自由落下ぐらいのやる気ない勢いだよね。ていうかはいねさん25でよく知ってらっさる。


 書いてある状況とか気持ちとかそういう経験を自分がしたのってカンブリア紀ぐらいの昔に思える。その時の自分からの距離を痛感するぐらいに、なんか、すごい伝わった。


 左近的なワンパターン発想でいくと、ピョン吉やドラえもん以外にも「おーい神さまー」と呼びかけるのもいいよ*1とか思ったけどまあそれは余計なお世話つうもんですね。


 ていうかいちいち引用しないけど、いつもながらぐいぐい読ませる文。私の中ではfinalventさんや小野法師丸さんに並ぶ書き手。冗談でなく文豪。こういう人がプロじゃないというのはなんか変な感じがするけど、そういう人の文に出会えるのもネットのおかげだなあ。

 そんなひとりごとはどうでもいいんで、はいねさんが支えられますように。
 非常電源、がんばれ!

*1:流れ悪いんで注の形にするけど、ブーバーとかが絶対的他者性を有する≒対話の相手として存在するのは神、みたいなこと書いてた。でも日本語の生活圏の文脈だとこうやって浮いちゃうよね