6時ごろまで


 京極夏彦の本を読んで、バスに遅れたんだったか、本を持ってすごいストライド走法でカーブの道をやや内側に傾いて走った、という夢を見た。

 起きてから気づいたけど、そんな筋の本はたぶんない。小説を書いているのが弟の腹に寄生している兄で、みたいな。葛藤とその経過はあっても、タネがあまりに即物的で、京極っぽくはないな。トータル・リコールほぼまんまだしね、関口君。

 あ、あと、漫画っぽいエイリアンが出てくる楽しい夢もみた。

追記:夢を見たのが「6時ごろまで」、ね。