わが隊長
昨日の昼過ぎぐらいからずっと、ものすごい体調がいい。
視界がかなり拡がって視力が上がり(というか眼を使う脳の使い方が変わり)、背骨のカーブが重力に対して最適化されて身体が楽に使え、身長と手足が伸びた感じ。左右均等に世界に向かって開かれているみたいな。
ここまですごいのは小学生ぐらいのとき以来という気がする。(←あとで思い出したら違った)
ある種の身体技法みたいなのを試したからだと思うんだけど(ヨガみたいな危険はないと思うし、薬物も含め何も摂取してないです)、あまり内的なマターとばかりとらえてニューエイジ寄りになることは適切とは思えない。
という懸念からだけではなく自然な気持ちから、私が信じている神、キリスト教の人格神にシンプルに感謝した。(神さま、ありがとうございます。嬉しいです)
するとなんか、神さまがこちらを穏やかに見つめたままふっと顔をほころばせてくれたイメージが頭の中で知覚された。
写真のような視覚的イメージというよりも、むしろゲシュタルトというんだろうか。特定のこういう顔つきの人の、ということではなく、(よかったね)というようにふわっと笑顔が結ばれた、その笑顔が感じられた。
とくに神秘的な体験というほど特異な体験だとは思わない。ただ、神は愛なりということのごく自然な了解が、さりげない瞬間的な(かつ非言語的な)対話を通じて得られたように思った。
言葉にすると小難しいけど、味わったのはごく単純な感覚。感謝の念を覚えてから2秒間ぐらいのできごと。
昨日からのこの新しい身体感覚とともに、さっきのあの経験も大きな恵みだと感じられる。自分のしたことへの正当な報酬ではないのに、いわれもなく、分不相応にもらえた感じ。
感謝する相手がいるというのはありがたいものだなとも思った。
あと、書いていて思ったことが三つ。
「という」というフレーズを自分使いすぎ(減らしたけど)。
二つ目。ヒゲの人同士で話す言葉を「ヒゲん語的コミュニケーション」と呼んでみたい。ヒゲ語。ヒゲ部!(「北斗の拳」の断末魔の悲鳴)
もう一つ。今重い病気の、ある人のこと。体調がすごくよくなっても、あるいは体調がすごくよくなったからか、いっそう気になる。
なお、記事タイトルは体調とわが主=神のことです。