結論:しずかちゃんの目のたしかさ


 メモ

 マイノリティと自己規定しつつマジョリティを形成しているスネ夫たち

 弱者としてのジャイアン(児童酷使虐待の被害)

 規範にあらがう強さ、に見える弱さ

 不快感の原因として槍玉にあげられるのび太 槍玉にあげられやすい能力の低さと気弱さ

 一見のび太に見えるジャイアン

 ジャイアンがちょっといいことしたら超いいやつに見える法則

 ジャイアンという、えせ反逆者に追従することで規範から自由になったと感じまたそれにより村落共同体内での立ち位置を確保するスネ夫たち

 出来すぎくんという在り方の困難さ おもしろさを全ての判断基準に持ち出す無自覚の背景にある閉息感

 ドラえもんという不可能なデウスエクスマキナの不可能と弊害、その弊害をさらけ出すため呈示するための毎話のしめくくり

 みわけかた 孤独ゆえに自分を尊重しないことを怒って相手を殴りいじめる者がジャイアン

 孤独なのはみな孤独だが行為(言動)で見分ける

 ルール無視による攻撃で心理的補償を求めるという罠におちているかどうか